あがり症とひとことにいっても、症状はさまざまです。例えば、大人数の前で話す時や面接など「ここ一番」だとあがるけれど、普段身近な人に接するのにはあまりストレスを感じないという人もいるでしょう。
しかし、あがり症が重度になり、親しい人と話す事、会食する事が苦痛になりだしたら、これは日常生活にも支障をきたすようになります。こうなってくると「相談すること」まずそれ自体が大きなハードルとなってしまいますね。ましてや、あがり症の仲間作りなんて、とんでもない事のように思えるかもしれません。
でも、あがり症の症状を軽減させる方法や、それらが自分に合っているのかどうか…当事者たちに聞きたいことは山ほどありますよね。そういう場合は、ネットを活用してみるのが一番だと思います。あがり症に悩む人が集まるサイトやコミュは、掲示板やmixiなどのソーシャルネット等無数にあります。あの悪名名高い2chにも「メンタルヘルス」という板がありますが、まあ2chはある程度ネットの免疫がついてから覗いたほうがよいでしょうね。
ネットを利用するメリットは、「直接会わなくてもすむ」という事に尽きます。訪れる時間は何時でも構いませんし、書き込まずに読むだけでもいいわけです。あがり症に悩んでいるのは自分だけではない「仲間がいる」というのは非常に大きな力となると思います。そしてもう一つ「あがり症の克服法をやってみた人の感想が聞ける」という事も大きなメリットですね。もちろん「効果は人それぞれ」ということだけは、充分頭にいれておかなければいけませんが。
ただし、ネット上での仲間付き合いにはデメリットも多いものです。最近ネットの危険性が叫ばれるようになってきましたので、もうみなさんご存知の事でしょう。
まず個人情報の取り扱いに注意しましょう。仲間だからと安心しすぎるのは禁物。本名、顔写真、職業・住んでいる地域が限定されるような書き込み…どれも避けたほうが懸命です。あとは常に話半分という姿勢を忘れない事。例えば薬や医師が「その人」に合わなかっただけだとしても、「その人」にとってはそれが全てであり「○○という薬(医師)はサイテー!」となることは当然なのです。全部が全部悪意というわけではありませんから、それはしかたありません。どう受け取るか、受け取る側の問題です。
また、ソーシャルネットなどにあまり深入りしてしまうと、仲間うちで何かトラブルが合った時、深刻な心理ダメージを受けてしまいます。ネットは自分のあがり症を改善していくための一つのステップと割り切りましょう。本来の友達付き合いとはやはり違いますので自分の中でひとつ線を引き、依存しすぎないようにしましょう。
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