あがり症に効く薬-漢方薬

漢方薬も『あがり症』には大きな効果があるといわれています。ただ、漢方薬は精神科で処方されるわけではありません。
(中には取り入れているところもあるようですが)その漢方薬が自分の『あがり症』に効果があるかないかは自己判断となります。

東洋医学では緊張してくるのは「気の流れの異常」であるととらえます。五臓でいうと「肝」の問題であり、「肝」の興奮が「心」に伝わってドキドキするのだと考えられています。

西洋医学に慣れている我々には、『あがり症』は「肝」が原因だといわれてもちょっとピンときませんね。
今はわざわざ買いにいかなくても通販などで簡単に手に入る漢方薬ですが、時間に余裕があるのであれば、漢方専門の薬局に行って詳しく話を聞いてみるほうがよいかもしれません。半信半疑で服用するより「コレが効く」思って服用するほうが何倍も効果があるはずですから。

では実際、『あがり症』にはどのような漢方薬が処方されるのでしょうか。
主に、神経や筋肉の緊張をほぐしてくれる薬や動悸・胸苦しさを軽減する薬など、訴えにあわせて芍薬(しゃくやく)や柴胡(さいこ),釣藤鈎(ちょうとうこう)等さまざまな生薬を調合してくれます。

・神経や筋肉の緊張をほぐす
抑肝散(よくかんさん)加味逍遥散(かみしょうさん)
・動悸、胸苦しさを軽減
柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
・身体症状にイライラが伴う
加味逍遥散(かみしょうさん)
・特にイライラ感が強く、怒りっぽい
抑肝散(よくかんさん)
・喉が詰まったように感じる
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

また、サプリメントも『あがり症』改善には有効のようです。
サプリメントの場合は「緊張」や「あがり症」というのは、ストレス、不安感、不安定な睡眠、筋肉の緊張などからくるもので、食生活の乱れや必要な栄養素の不足を改善することでこれらを解消できると考えます。

・セントジョンズワート
セイヨウオトギリソウというハーブが原料となっています。
「ヒペリシン」「ヒペルフォリン」という物質が、気分をつかさどる神経系の化学伝達物質に作用します。ピルや強心薬等と一緒に服用すると、その効果を減少させることがあります。詳しくは注意書きを参照してください。
・バレリアン
鎮静効果があり、不眠症状のある方にもおすすめのサプリメントです。
妊婦や授乳中の女性の服用は避けてください。
・テアニン
お茶の主成分でもあるテアニン。メジャーな存在だけあって、いろいろな製薬会社・食品会社が商品化しています。すばやく働き、価格も低価格とかなり優秀なサプリメントです。

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