薬物療法も精神療法もいいですが、日常のちょっとした心がけで『あがり症』がコントロールできるのなら、それに越したことはありませんね。
野球選手を思い出してください。打者が打席に立つ前、投手がボールを投げる前に、ちょっと飛び跳ねてみたり、手をぶらぶらさせてみたり、体の緊張をほぐすようなしぐさをすることがありますよね。
体の緊張をほぐすことは、心の緊張をほぐす-コントロールにつながります。緊張すると体の全てがガチガチになっていきますものね。
そういう場合、マッサージやちょっとした体操を行うと、身も心もリラックスさせてくれます。ちょっとした合間や休憩時間でも簡単に行えますので、習慣づけてしまいましょう。
手や肩をブラブラさせる、腕や首を回す、顔の力を抜いて顔マッサージ、口を開けてジャンプ…ポイントは体の力を抜く事。ボクシングが好きな人はシャドウボクシング、相撲が好きな人は四股を踏んでみたりと、自分が楽しめるような運動を探してみるのもよいですね。
スッキリするということはストレスの改善や、『あがり症』の対策にも非常に有効な事だそうです。
子供の頃、思春期の頃、自分の憧れている人の真似をしたことはありませんか?ヒーローや芸能人になりきると、なんだか自分とは違ったすごい存在のように思えたものです。
大人になるにつれ、だんだん忘れてしまってきた感覚ですが「自信のある振りをする」というのも『あがり症』をコントロールする方法として効果があるのです。
方法は簡単。自分が「自信に満ち溢れているな」と思う人の話し方、身振り手振りを真似してみてください。たかが人真似と思うかもしれませんが、人間の心理として「自信がありそうだ」と思うしぐさというものは、意外と共通しているものです。
そのしぐさが貴方にも周りにもきっと安心感を与え、話しやすい環境に雰囲気を変えることでしょう。
このように、自分自身の態度を意識的に変えることで、周りの雰囲気すらコントロールすることができるのです。
例えば、朝元気よく挨拶をするということだけでも、随分と違ってくるはず。まず出来る事からやってみること、その姿勢が必ず気持ちのコントロール、さらには『あがり症』改善に役立つはずです。
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